この記事では看護師さんを目指している方に、現役の看護師から知っておけばよかったと感じた事をご紹介していきたいと思います。
看護師になる前に知っておきたい事3選
もし看護師になったら看護師以外の職業に転職するのは難しい
看護師として13年になり現在38歳の私ですが、もちろん今まで看護師以外の仕事をしたことはありません。看護専門学校を卒業したため、私は看護師免許しかありません。もし看護師以外の仕事に後からなりたいなと思っても、新たに学校に行くには学費がとてもかかります。そのため、もし看護師になろうか迷っていたら、4年生大学の2年目で保健師か助産師の資格を取っておくのも良いかもしれません。
または看護師の勉強を始めて合わないと感じた場合は潔くやめましょう(^^)栄養士、薬剤師、理学療法士、歯科衛生士、臨床心理士、はり師、きゅう師、世の中には看護師以外の仕事が溢れています。私も実は看護師になってから後悔し、それらの仕事を選択すればよかったと感じた事があります。ただ、看護師になるに学費もかかります。もし安く学費を抑えたい場合は、公立学校か、病院併設の看護学校をおすすめいたします。看護学校卒業後に併設の病院で3年働けば、学費が変換できる仕組みがあるからです。私は実際に県立の看護師専門学校に通いましたが、3年間で授業料は100万円くらいでした。
もし看護師になったら常に人の命を預かるというプレッシャーがある。
看護師は保健師助産師看護師法という法律に基づいて、医師の指示の下業務に当たります。なので、医師が指示を出して、看護師は医師の指示どおりに患者に点滴や注射、薬を内服させなければなりません。つまり看護師は最終実施者になるわけなので、間違えたら命に関わる可能性もあるのです。また病院には今にも亡くなりそうな患者さんが次々と入院してきます。治療中だったとしても亡くなることも多々あります。そういったプレッシャーは常にあります。私も3年目くらいまではプレッシャーからか、人に会いたくないなり、家にひきこもり、うつ病のような症状が出てきてしまい病院を辞めてしまいました。看護師として仕事を続けるには、プレッシャーに負けない精神力がある程度必要です。もちろん少しづつ慣れてきますが、最初の3年以内に辞めたいという時期が来ることは念頭に入れて置いた方が良いでしょう。
もし看護師になったら土日祝日関係なく働かなければならない。
今もそうですが、看護師の新人の時もベテランになってもお休みの希望は4日間くらいです。もちろん有給消化で長期休暇を上司と相談の上で希望を出すこともできますが、看護師になって3年目くらいまでは長期休暇は取りづらかった記憶があります。また土日や祝日も病院は年中営業です。入院患者がいる限りは病院にお休みはありません。そのため一般企業で働く友人とはお休みはなかなか合わせづらくなります。もし夜勤のないところや土日お休みがいい人は、訪問看護やクリニックで働くと良いでしょう。基本的に日曜日がお休みになる場合が多いです。
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